みやながたり

日本語で世界をつなぐ アナウンサー、日本語教師、落語家、活弁士の宮永真幸のホームページ


TEDxSapporo

語亭みーや

日本語で世界をつなぐ

多文化共生社会 人口減少 分断や格差 
言葉は、世界が抱える社会課題を解決する一助となります
日本語と日本文化が世界をつなぐ言葉となるように

言葉は人々の人生のあらゆる場面において心を豊にすることができると考えています。

ブログ


ご挨拶

ようこそ。「みやながたり」のホームページに来ていただき、ありがとうございます。
私は1990年に縁あって札幌テレビ放送のアナウンサーになりました。以来35年以上、言葉のプロ、日本語のプロとして様々な場面で多くの人に情報を伝えてきています。

テレビ、ラジオの情報番組、音楽番組、スポーツ・競馬実況中継、イベント司会など。ジャンルを問わず幅広い仕事をしてきました。とくにスポーツ中継ではサッカー、野球、ゴルフ、ジャンプなどの全国中継で言葉が磨かれました。おかげで様々なアナウンススキルを身につけることができました。

それらの経験とスキルを一番生かすことができたのが「どさんこワイド179」のニュースキャスターです。ニュースでは人の暮らしを様々な視点から伝えています。そこには人の営み、人生、喜びや悲しみ、時に理不尽な出来事も伝えなくてはいけません。もちろん事実を伝えますが、そこに添える言葉を大切にしてきました。言葉によって、憎しみにも許しにもなると思っています。それほど言葉は力をもっているのです。

35年以上のアナウンサー生活の中で、様々な災害報道の現場を経験してきました。北海道南西沖地震、阪神淡路大震災、東日本大震災、福島第一原発事故、胆振東部地震…そして新型コロナのパンデミック。命を守る報道とは、言葉とは何かを考え続けています。

2016年に防災士の資格をとりました。阪神淡路大震災では神戸の実家と私の家族が被災しました。言葉は命を守る大切な道具だと痛感しています。それは日本に暮らす様々な言葉や文化をもった人たちにとっても同じです。多文化共生社会において人々をつなぐのは言葉です。世界の人たちを言葉でつなぎたい。そんな思いを持つようになり、自分の得意を一番生かせる道具「日本語」で世界をつなごうと決意しました。2022年に日本語教育能力試験に独学で合格。2023年に『入門やさしい日本語』認定講師アドバイザーの資格をとり、外国人や高齢者、子供、体の不自由な人など誰も取り残さないコミュニケーションの在り方を考えています。

日本語教師xアナウンサーx防災士+落語家+活弁士として私らしい日本語伝道師としての道を歩んでいきたいとおもっています。このホームページは私の活動を紹介すると同時にみなさんとのつながりをつくる場所にできたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

みやながたり
 宮永真幸

Photo:CC-BY-NC-ND TEDxSapporo

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