頑張れ受験生

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家の近くに学習塾があります。正月休み返上で受験生たちは頑張っています。毎日夜になると、車で迎えにきた親御さんたちの行列ができています。うちの子供たち3人は社会人になり、我が家の子育ては2年前に終わりました。けれども毎年この時期になると受験生を抱える親の気持ちを思い出します。

子供たちは、親に言われずとも頑張っています。どんな言葉をかけるべきか悩みますよね。子供の代わりに勉強することなどできないわけですから、健康面で気をつけることぐらいしか出来ません。つまり、見守ることしかできません。

受験生を応援する的確なアドバイスや言葉は、実は身内よりも第三者つまりプロが持っていたりします。塾講師や予備校の先生です。私は自分の経験(一浪した予備校で偏差値を40台から70台まで上げた*いずれこのブログで私のビリギャルならぬビリ男伝として書きたいと思っています)から彼ら受験のプロの力を知っています。

年末にSNSやネットニュースを見ていたら、そんな受験生への素晴らしい言葉を見つけました。受験会場近くの駅に掲げられた大きな看板広告です。大手予備校が出したものだそうです。そこには文字だけが書かれていました。

「第0問 今日ここにいる自分を褒めよ」

受験を経験した人ならわかりますよね。会場に向かう途中の不安と期待の入り混じった、あの気持ち。第1問を解く前に出されたこの第0問の短い言葉が、どれだけの受験生に勇気を与えたかわかります。大学受験から40年経った私にも刺さってきます。泣きそうになります。うまくいったこともいかなかったことも、全部含めて頑張った自分をまず褒めることから今日を始めてみませんか。

今日はここまで。読んでいただきありがとうございます。


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